実はわたしたち、一条工務店を解約して桧家住宅と契約しました。
今でこそ桧家住宅のブログを立ち上げるくらい熱心なファンになっていますが、当時は一条工務店こそ最強!と思って何の迷いもなく契約しました。
そんなわたしたちが一条工務店を解約した理由を書いていきます。
一条工務店と契約した理由

まずは一条工務店と契約した理由から書いていきますね。
スペックが最強だと思った
私は仕事がITエンジニアなので自分で言うのもあれですが、バリバリのスペックオタクです。
何を買うにしても納得できるまで性能を調べまくっています。
そういう性格の人が家を建てようと思ったら必然的に一条工務店になるんですね。
- 断熱性能(断熱等級が標準で6、玄関ドアOP追加で7)
- 気密性能(C値0.7保証)
- 耐震性(ツーバイシックスで耐震実験もしまくっている)
- 対災害性(耐水害住宅仕様)
- 耐久性(外壁タイル、ソーラー一体型屋根)
こんな感じで一条工務店に敵うハウスメーカーはあるのか!?と思うくらい全て揃ってるんです。
今思えば、目地なしタイル採用でもっとノーメンテを謳っている会社もありますし、3階建てタイルはタイル剥がれリスクを考えるとメンテコストが高そうですし、オリジナル住設は後でのメンテナンスが高額そうですし色々と思うところはあるのですが…
それでもトータル面では本当にすごいですけどねー

性能重視すぎて一条工務店の見た目が…みたいな話は全く気になりませんでした。
むしろ同じ形の家がいっぱいあったほうが変な問題に当たらなくて安心とすら考えています。
意外と安い
これだけの性能を有しているハウスメーカーなのでさぞかし高いだろうと思います。
実際は驚きの価格で、最高級グレードのグランスマートですらそこまで高くありませんでした。



決して安くはないのですが、この性能と耐久性ならコスパ良いなーと思うレベルです。
当時比較していたパナホームやセキスイハイムと比較しても1,000万以上の差をつけて安かったです。
住宅設備が一条工務店オリジナルになってしまうのだけが不満でしたが、そこは目をつぶってもよいと思えるくらい高コスパに感じました。
明朗会計
一条工務店は値引きがありません。
お得になるのはその時のキャンペーンでやってる住設プレゼントと展示場で引くガラガラの商品くらいです。
ハウスメーカーの見積ってメチャクチャで、ひどいところだと最終的に1000万近い値引きをされたこともありました。
もはや定価ってなに?って言うレベルなんです。
そんな中、一条工務店は値引き一切無しで最初から適正価格で販売しているので好感が持てました。
工業化率が80%もある
一条工務店はフィリピンに工場があるので、そこでほとんど組み上げます。
現場は既に外壁タイルが張ってある壁をテトリスみたいに組み立てていくだけで家のほとんどが完成してしまうんです。
私も技術職なのですが、3ヶ月後の納期で数千万円の仕事を請け負った上に、数人で回せと言われたらミスをする自信があります。
とてもじゃないですが、こんな仕事請け負いたくないです…
これが軸組工法最大のデメリットで、大工さん任せの部分が多いです。
大工さんが熟練工だったら良いですが、使えない大工さんだって当然いるわけで…
よくメディアで紹介される欠陥住宅につながりやすいと思っています。
対して一条工務店は大工さんがテトリスをしていけば8割完成すると謳っているわけですから、ミスの可能性を限りなく減らせます。
数千万円の内、工場で生産されるものが8割だったら大工さんは3ヶ月で数百万円の仕事をこなせばよいわけですからね。
これなら割と現実的ですし、スーパーマンじゃなくても対応できる金額だと思います。
ここに本当に大きく魅力を感じました。
展示場が凄い
一条工務店にはハウジングセンターと呼ばれる、契約直前くらいの人が最後のダメ押しで訪れる大きな展示場があります。
- 一条オリジナルのトリプルガラスはこんなにすごい
- 全館床暖房でヒートショックを抑えられる
- 板の釘打ちポイントに全部印を付けている(打ち漏らし防止)
- 印の色と釘の色を合わせて長さ違いの釘を打たないようにする(赤丸なら赤色の釘を打つ)
- 耐水害住宅はこんな感じで家ごと浮くから安心
- 断熱材がこんなに分厚くて快適
などなど、とにかく魅力的な情報をまとめたテーマパークみたいなところなんです。
ここに行ったら大体最後で、多くの人は100万円の契約金を片手にはんこをついていることでしょう。
一条工務店を解約した理由


契約当初は本当にワクワク気分で契約して、絶対に将来満足する家ができあがると思っていました。
ここから解約することになるなんて全く想像できませんでした。
そんなワクワク気分のわたしたちがなぜ解約することになったのかを書いていきます。
今まさに契約を検討している人はこういうリスクがあるんだと認識した上で読んでくださいねー
知っていれば防げるリスクがありますよ!
1.原則、契約するまで間取りがわからない
一条工務店って本当に強気なので、基本的に請負契約前は間取りを作成しません。
私たちは担当営業の方が当たりだったので、営業さんが頑張って間取りを考えてくれました。
概算見積りも出てきたので、このくらいの金額なら買えるかなと思って契約しています。
厳密には請負契約時に図面情報と見積が必須なので、契約時に図面はあるのですがこれがなんの確約もないものなんです。
100万円の請負契約を結ぶまで間取りが出てこない
客は基本的に間取りもわからないまま100万円を支払ってまず請負契約を結びます。
仮契約なんて一条では言われていますが、そんなものは契約の世界にはありません。
つまり、100万円を払う=一条工務店と請負契約を結ぶことになります。



とりあえず契約しておきますかーみたいな感じで説明されるので、いろんなブログでもこれを仮契約と表現している人が多いです。
誤解を与えるやり方で契約の心理的負担を減らすのは、ちょっとどうかなーと思います。
2.契約前に言っていた間取りにできない
私達は契約前に営業さんが間取りをいくつか作ってきてくれたので、期待を膨らませていました。
私たちは以下の特徴的な部分に惹かれていて、営業さんからもこの辺を採用した間取り案を作ってもらっていました。
- 耐水害住宅
- 断熱等級7(ダンジュ玄関ドア)
- 土地を最大限使った間取り(土地が狭いので真四角の家にしたいのに、玄関だけ凹型にしないといけないハウスメーカーも多かった)
契約時には魅力的な設備がごっそり削除
魅力的な装備が多くて一条工務店はすごいなーと思いながら、いざ契約に進みました。
請負契約をするときに契約内容に間取りと住宅仕様が記載されます。
一条工務店では契約前にちゃんとした間取りが出てこないので、ここに仮図面が入るんです。
とは言え、請負契約ですから実際に建てられない家を契約内容に入れるのは大問題です。
後で揉めたときに契約内容はこうなってるじゃないかと言われたらハウスメーカーが責任を取らないといけないからですね。
契約上間取りはこうなりますが、後で自由に変えられるのでとりあえずこれで契約しましょー
みたいな感じで営業から提案されていた間取りの中で、一番何も入っていないもので契約を結ばされました。
今思えばこれが罠なのでした。
提案された内容がほとんどなかったことに


100万円の契約金を支払って、建築士と契約、測量が終わるといよいよ間取りの確定に進みます。
ここからは主に建築士と会話をしながら家の仕様を決めていくことになるのですが、営業さんが契約前に言っていたことと全然違いました。
わたしたちは上に記載しましたが、これらに魅力を感じて一条工務店と契約したのです。
にも関わらず結果は…
- 耐水害住宅はNG
- 断熱等級7(ダンジュ玄関ドア)は土地の境界を飛び出してしまうのでつけられない
- 土地を最大限使った間取りもNGで結局玄関は凹型に
とほぼ全てなかったことにされました。



今思えばこれも営業さんのやり口で、夢を持たせてとりあえず契約してもらえば勝ちだと考えていたかもしれません。
玄関ドアには引き戸に
最初はダンジュと言う断熱等級7仕様の大きなドアを入れましょう!なんて言われていたのに、最終的に出てきた提案は引き戸でした。
普通の玄関ドアすら入らず、引き戸しか無理ですと…
一条工務店と契約する理由のダントツ1位は性能だと思います。
私たちももちろんその一人です。
最高級フランス料理と言われて食べに行ったら、ファーストフードに連れて行かれたくらいの衝撃です。
3.打ち合わせが6回くらいしかできない
打ち合わせは全部で6回
契約後の打ち合わせは本当にスピーディです。
2週間に1回のペースで2時間だけ打ち合わせを行います。
- 設計士契約
- 外観、住宅設備決定
- 壁紙決定
- コンセント決定
- 着工承認1
- 着工承認2
打ち合わせ内容はだいたいこんな感じです。
実質3-4回くらいしか打ち合わせ回数がないですね。
今、家づくりをしていて思うのは、この打ち合わせ回数では全然足りません。
一条工務店の施主さんはよくこの回数で着工承認まで持って行けているのすごいと本当に思います。



私たちはこだわりが強いのか、桧家住宅で20回は打ち合わせをしています…
打ち合わせは全部Zoom
これが予想以上にきつかったです。
打ち合わせは全てZoomで行われるので、高さはこれくらいとか壁紙の色はこんな感じとか細かい部分の会話が全然できないんです。
現地で打ち合わせをしていればすぐに終わることが全然分からないまま打ち合わせを進めることになります。



窓の高さ、サイズとか平面図じゃ全然イメージできないじゃないですか。
これを全部Zoomでやり取りするのって相当キツイです。
対面なら床からこれくらいの高さにこのサイズの窓が入ります。
展示場だとちょうどこの部屋が近いですねーみたいな話ができるのですが…
打合せは宿題方式で進める
限られた時間の中で着工承認まで行かないと行けないわけですから、次回の打ち合わせは壁紙なので、どの部屋にどの壁紙を使うか選んでおいてくださいみたいな宿題方式で進めていくことになります。
事前にこっちで壁紙を選んでおいて、打ち合わせ時にこの部屋はこの壁紙を選択しましたねーと答え合わせをしていく感じです。
ダメなところはこの組み合わせはNGなのでこの中から選んでくださいねーと言われます。
設計士からまずヒアリング。
その後、提案をもらって最終的にこうしていきましょう。が普通のハウスメーカーの進め方です。
一条工務店はその逆でこっちで窓の位置から棚の高さまで全部事前に決める必要がありました。
これが私たちの考えと全く合わなかったです。
何の知識もない素人が全部指定した家でうまくいくとは思えなかったからです。
私たちのスタンスだと、どの壁紙が合うかわからないから最初にこういうイメージだとどうでしょう?の提案がほしいと思っているのですが、一条工務店の進め方だとそれができません。
提案がないからオシャレな家になる気がしない
私たちの想定とスピード感が違いすぎて、ここでものすごい不安に襲われました。
こんな勢いとノリだけで決めていったら絶対に後悔ポイントだらけになるなと…



提案があってそれを元にちょっといじるくらいな感じならいいのですが、次の打合せまでに1から決めておいてくださいねはキツすぎました…
3.私たちの心は完全に折れた
私たちの心はこれらの不満が積み重なって完全に折れていました。
魅力を感じた部分のほぼ全てが採用できないと言われ、内装のイメージも沸かない家に5,000万円以上の金額をかけても良いのかと…
このまま建築して本当に後悔しないだろうかと毎日自問自答していました。
これが数万円ならあきらめも付くのですが…
一生に一回の買い物です。
あまりにも気分が乗らないので、営業さんには「一条工務店さんの提案内容がようやく確定したので再比較したいです。このタイミングで別のハウスメーカーも回らさせてください」と連絡しました。
請負契約を結んでいる状況で別のハウスメーカーと契約することはNGです。
同じ土地に家を建てる契約を二重で結ぶことは片方を騙していることになるからですね。
必ず契約している方の会社さんに連絡して、許可をもらってから行動してください。
ここから私たちは実際に別のハウスメーカーを何件か回り、解約を決意したのでした。。。



一条工務店って契約時に建築日をある程度抑えるみたいで、このときの猶予はたったの2週間だけでした。
これ以上引き伸ばすことはそうそう許されない雰囲気でした。
解約までの流れ


ここからは解約を決意するまでの流れを書いていきます。
契約金の100万円と言うのが本当に心理的なハードルになるので、解約への疲労がすごかったです。
100万円の契約金が全額帰ってこないことによる後戻りできない感
100万円の契約金は大きい
一条工務店は契約金で100万円と言う、なかなか他のハウスメーカーでは聞かないレベルの大金を支払います。
この100万円は取られるわけではなくて、家の建築に関わる費用に当てられます。
実質頭金みたいな感じなので、そのまま着工まで行けば気になるものではありません。
いきなり100万円から一部費用が使われる
契約後はすぐに「測量、地盤調査」「建築士(設計士)契約金」がほぼセットで発生します。
これが100万円から支払われるわけですね。
他にもなにかに使われている気がしますが、明朗会計ではないので施主は今いくらつかったのかよく把握できません。
解約時に満額返ってこない
この後に解約しようとしてもこれらにかかった費用は戻ってきません。
施主からすると現時点でいくら戻ってくるのかが分からないので、解約への心理的ハードルが非常に高いです。



私たちも解約を決意はしましたが、50万円の返金なのか90万円の返金なのか全く分からないので最悪0円になってもしょうがないと、断腸の思いで解約しています。
この書き方だと一条工務店が悪徳業者みたいになってしまうので、補足しておきます。
営業さんに確認すれば現在の解約払戻金も分かりますし、契約書の補足資料にもおおよそこの作業にいくら、この時点での解約だといくら、みたいな目安の記載もあります。
営業さんに解約金の話を相談するのは相当ハードル高いですし、資料の方も最終的には現場判断的な感じなのでどこまで信用して良いのか分からないので怖いことは怖いのですが…
サンクコストが…
100万円を支払い、解約時にいくら戻ってくるのかも分からない状態だと「サンクコスト」がどうしても働きます。
そうすると必ず出てくるのが一条工務店でもいいんじゃないか?と言う心理的なブレですね。
人間は自分の失敗を認めたくないですから、やっぱり一条工務店が一番だったんじゃないかとポジティブな面をたくさん探し始めてしまうんです。
気持ちの面では大幅マイナスですが、一条工務店の標準仕様に戻るだけなので冷静に比較すればそれでもトップクラスの性能なのは間違いありません。
桧家住宅に出会う
こうやってウジウジと悩んでいる間にも何件かハウスメーカーを回りました。
その中で最高に素晴らしい提案をしてくれたのが桧家住宅なんです。
桧家住宅を契約した理由は以下の記事から


桧家住宅の間取り提案が素晴らしい
他のハウスメーカーはこちらである程度事前情報を伝えていたのもありますが、どこのハウスメーカーもほぼ同じ間取り提案でした。
私たちが数年の月日を費やして考えた最強の間取り案ですから、ハウスメーカーもこれを越せないのかと自信もつきつつなんだか面白くないなーと思っていました。
そんな中、桧家住宅の設計士は全てを壊して0から間取り案を作ってくれました。
しかも、超短納期なのに相見積り用の一条工務店に近い見積と、設計士が考えた間取り案の2つも出してくれたのです。
その時の間取り案が私たちにとっては衝撃的で、こういうことができるのかと感動しました。
私たちが考えた最強の案よりはるかに魅力的に見えたんですね。



私たちが求めていたのはこういうプロの仕事だったのかもしれません。
それで頭の片隅にずっとモヤモヤがあったんでしょうね。
素人が考えた案が理にかなってますねーで採用されるのってやっぱりメーカー側を信頼しにくいです。
全館空調がどこの展示場よりも快適だった
桧家住宅以外にも全館空調を推しているハウスメーカーがいくつかあるので回ってみましたが、桧家住宅の展示場が圧倒的に快適でした。
正直、一条工務店のさらぽかだと真夏は厳しくエアコン導入が必須なので、一条工務店を性能で上回っているぞ!とポジティブな面も見つけられました。



私たちは当初相見積りだけのつもりだったのですが、営業さんがとにかく設計士と一度会話して提案させてくれとずっと引き下がっていたんです。
今ではその理由がよく分かる最高の提案をもらいました。
営業さんがそこまで設計士のことを信用しているっていい会社ですよねー
ここで私たちは桧家住宅との契約を心に決めました。
解約を決意して営業に電話


桧家住宅の提案をもらってから1日置いても心変わりがなかったので、一条工務店の営業に解約の旨を伝えました。
解約はすんなり受け入れてくれた
一条工務店ではよくある話のようで、解約はすんなり受け入れてくれました。
解約書面を作るのに1ヶ月くらいかかると言われただけで、引き下がってくることもないですし、怒られることもなく本当にすんなりでした。
解約申し込みは結構な数あるようで、特に珍しい客って感じではありませんでした。
一条工務店側も手慣れているので特にトラブルになることはないと思います。
一条工務店を解約したときの返金額は80万円くらい
これも大雑把な金額になりますが、2回目の打合せまで進んでだいたい80万円くらいの返金でした。
測量、地盤調査と設計士との契約金、その他プラスアルファくらいの費用です。
細かい部分は現場判断になるので、みなさん同額とはなりませんがボッタクられることはなさそうなので安心してください。
解約は書面に一筆して終わり
実際に解約時には、返金額ともろもろの条件が書かれた書面に署名する必要があります。
その際に契約者に渡される専用タブレット等も一緒に返却すればもう二度と会うことはありません。
後日アンケートが届く
解約後になんで解約したのかと本部からアンケートが届きます。
担当営業、担当設計士の評価もここで記入できるようになっていて本部へフィードバックができるようになっています。
一条工務店が合う人、合わない人


私たちは主に土地の狭さが問題で、最初に提案してもらっていたことがほとんど叶いませんでした。
この時点でテンションが下がっているのに、着工承認までのものすごいスピード感とアドバイスほぼ無しの状態が相まって解約することになりました。
土地に余裕があって、耐水害住宅もダンジュ玄関ドアも採用できていたら…
設計士から提案がある進め方だったら…
私たちは絶対に解約することはありませんでした。
一条工務店は契約後に費用負担が発生する可能性が高いので、事前に一条工務店に合うのかどうか見極めてからみなさんも契約してくださいね!
今でも解約は本当に申し訳ないと思っていますし、お金の面でも人間関係でも本当に誰一人得をしません…
一条工務店が合う人
- とにかく性能重視で間取りや外観が少し犠牲になってもいい人
- 土地にある程度の余裕がある人
- さらポカや床暖房、キッチンなどのオリジナル住宅設備のメンテナンスコストが許容できる人
- 太陽光発電でのランニングコスト減額を目指す代わりに初期コストが高くてもいい人
一条工務店が合わない人
- 土地が狭い人
- 付加断熱のせいで内寸寸法が小さくなる
- 45.5cm刻み縛りのせいで玄関ドアなど大きなドアが入れられない可能性がある(家は引き戸提案でした)
- 性能以外の面で重視する部分がある人
- キッチンは◯◯にしたいとか外壁はガルバリウムがいいとか
- オリジナル住宅設備が嫌な人
今は一条工務店以外のハウスメーカーでも十分高性能な会社があります
一条工務店の着工件数が多すぎるのでネットで情報収集すると一条工務店ばかりひっかかります。
このブランディングによって高性能住宅=一条工務店の図式ができあがってしまっているのだと思いますが、他のハウスメーカーでも十分高性能で安いところがあります。
一条工務店以外のハウスメーカーは標準仕様が微妙なだけで、オプション追加で同等レベルの性能にできることが多いです。
オプション仕様だと中々ネットに情報が落ちていないので、実際に気になったハウスメーカーに足を運んでみることが大事です。
一条工務店を解約した理由のまとめ
今回は私たちがなぜ最初に契約した一条工務店を解約したのかについて書いてみました。
私たちの土地が絶望的に合わなかっただけで、一条工務店は本当にすばらしいハウスメーカーだと思っています。
途中解約となっても100万円が全てなくなるわけではなくて、タイミングによって適切な費用が返金されるので安心して契約を結べます。
とは言え、数十万円の無駄金になってしまうので慎重に契約すべきではありますが…
桧家住宅と契約し直した理由はこちらから!
この経験から私たちは「住宅選びは契約前の情報開示が命」と痛感しました。
こちらの記事ではなぜ桧家住宅に決めたのか、そしてそこで感じた違いについて詳しく書いていきます。
ぜひお楽しみに!


桧家住宅に関する記事はこちらからチェック!
検討している人、契約した人必見です。
コメント