桧家住宅が大空間に対応！4マス制限撤廃で間取り自由度アップ

2025年7月、遂に桧家住宅が大空間に対応しました！
桧家住宅は一般的な木造の在来工法なので、耐震等級3を取るには4マス(3,640mm)ごとに柱や壁が必要でした。
それがなんと、8マス(7,280mm) * 6マス(5,460mm)もの大空間に対応してきています。
ますます隙のなくなった桧家住宅の新オプションをご紹介しますよー

桧家住宅は4マスごとに柱が必要だった

桧家住宅は一般的な在来工法の木造建築です。
その工法上、4マス(3,640mm)ごとに柱や壁が必要でした。
大手ハウスメーカーみたいな大空間はどうしても作れなかったんです。

我が家は大空間対応前に家を建てたので、この4マス縛りに大いに苦しめられました。
大きなLDKやガレージを作ろうとすると、この縛りが必ず邪魔をしてくるんですよね。

2025年7月 桧家住宅が大空間に対応！

2025年7月、桧家住宅も大空間に対応しました！
従来の4マス(3,640mm)縛りから、なんと2倍近い
8マス(7,280mm) * 6マス(5,460mm)もの大空間に対応しています。

鉄骨や大手ハウスメーカーの木造と同等レベルの大空間ですよ！

大空間対応は注文住宅型だけ

大空間に対応できるのは注文住宅型のエリートワンかスマートワンカスタムだけです。

スマートワンセレクトなど、規格型住宅ではオプション採用もできないのでご注意ください。

大空間の具体的なメリット

大空間って単純に間取りが広くなるだけではありません。
横だけでなく縦方向にもメリットが出せるんです！

天井付きの大型窓で開放感抜群

在来工法の木造住宅では難しかった天井付きの大型窓が設置可能になりました！

ハイドアの窓があると本当に開放感がありますよね！

大型のインナーガレージで夢を叶える

今までのガレージは幅2.5mのシャッターで、車庫内は幅4マス(3,640mm)の縛りがありました。

従来は4マスごとに柱を入れなければならないので、見た目上は4マス以上の広いガレージにできたとしても4マスごとに柱が出現する使いにくいガレージにしかならなかったのです。

それが最大幅5mの大型シャッターで、車庫内は8マス(7,280mm) * 6マス(5,460mm)と車2台が余裕で入るインナーガレージにすることができます。

こんなシャッター、高級住宅街の超高そうな家でしか見たことがありません！

さすがに横幅7mのインナーガレージを構えられる人は限られているでしょうが、シャッター幅3mなど少し余裕のあるガレージにするだけでも全然雰囲気と快適さが違いますよね。

ガレージの徹底解説記事はこちら

インナーガレージについてはこちらの記事で詳しく説明していますので気になる方はぜひ！

気になる費用は…かなり良心的

さぞかしお高いオプションなのかと思いきや意外と良心的な価格です。

37,500円/坪 (2025年9月時点)

例えば20畳くらいのLDKでこのOPを採用したら、20畳イコール約11坪なので

37,500円 * 11坪 = 412,500円

です！

私はガレージシャッターの幅がギリギリなことが一番気になっているポイントなので、これだけの課金で行けるなら迷いなく採用していました。
タッチの差で間に合わなかったので本当に悲しいです…

まとめ

高気密、高断熱で低価格。更に全館空調も標準装備！
と、これだけで特徴的な桧家住宅ですが遂に大空間にまで対応してきました。

これは大手ハウスメーカーの専売特許とも言える部分でしたので、ここに参戦してくるのは予想外でした。
これでますます大手ハウスメーカーとの差がなくなってきましたね。

標準仕様がこうだから駄目だといきなり切るのではなく、カスタマイズでこんなことができるんだーと広い視野で検討してみると中堅メーカーの良い部分がたくさん見つかりますよー