桧家住宅はコスパがいいって聞くけど、実際、桧家住宅の標準仕様でどこまで入ってるの?
選んだほうが良いオプションは?と言う疑問にお答えします。
実際に私が選択したオススメのオプションリストも公開しちゃいます!
ちなみに我が家はスマート・ワンカスタムで、省エネ等級6地域です。
2025年に断熱等級6仕様のエリート・ワンが発売されましたが、スマート・ワンカスタムにOPを付けても同じ仕様になるのでどちらの人も参考になりますよ!
Ua値やC値など性能の話はこちらから!

桧家住宅は明朗会計
桧家住宅は本当に明朗会計で、それを特徴にしています!
これを最初に説明しておかなければいけません。
どういうことかと言うと…
間取りが変わっても面積が同じなら同一料金
桧家住宅は面積基準で費用を算出しています。
そりゃ面積が同じなら、どういう間取りになっても大体同じ金額になるんじゃない?と思った方!
そんなレベルじゃないんです。
- 窓の数が何枚でも同額(上限あり)
- 標準仕様の洗面台なら何個入れてもOK
- 標準仕様仕様のトイレなら何個入れてもOK
- クローゼットや押し入れにしても同額
これだけやっても同一料金なんですよ!信じられますか?
普通の空間より明らかに洗面台やトイレを設置したほうがお金がかかると思うのですが、桧家住宅では同額です。
オプション価格もカタログに記載されている
これも桧家住宅の大きな特徴です。
桧家住宅に行くとほぼ必ず、製品カタログとオプションカタログが渡されます。
このオプションカタログがすごくて、全てのオプションに価格が記載されているんです。
普通のハウスメーカーだと、外壁をタイルにしたらいくらなんだろうとか、このキッチンがOPにあるけどいくらなんだろうと毎回営業に見積をもらわないといけません。
見積をもらうのに1週間くらい待たされた結果、高すぎて無理!なんてこともザラですし、毎回見積をもらうのも面倒くさいです。
桧家住宅ならオプションカタログを見るだけでだいたいの値段イメージが湧くので、とっても見積しやすいですよ。

流石にこのブログで値段を書くわけにはいかないので、気になる方はカタログをもらってきてください!
標準仕様はお世辞にも良いとは言えないが、オプションを追加していけばかなり高級仕様にできる
これは頭に入れておいてください!
私たちは限りなくメンテフリーになる家を目指していたので、桧家住宅の標準仕様を見てすぐに候補から外しました。
色々あって最終的に桧家住宅と契約することになったのですが…
その理由は、桧家住宅ならメンテフリーの家が安く建てられると言うことがわかったからなんです。
このブログではこのことを布教していきたいと思っていますw
オリジナル商品がすごい


より引用




細かい説明は下の方に書きますが、桧家住宅のオリジナル住宅設備は本当にレベル高いです。
顧客の要望を本当によく考えているなーと言う商品がたくさんあって、ハウスメーカー選びで悩んでいるときの最後の決定打になるくらいの破壊力があります!
外装関係の仕様
まずは外回りからお伝えしていきます。
外壁は特に今後のメンテナンスコストに大きく関わってくるので、高耐久なものが安く選べると良いですね!
期待して見ていきましょう!
屋根の仕様
屋根はスレートが標準
コロニアル クァッドと言うスレート屋根が標準仕様になっています。
一般的なスレートよりは長持ちする工夫がされていて、耐用年数は30年くらいあるみたいです。
とは言えスレートなので、30年後にはおそらくくたびれた感じになっていると思われます。
オプションは瓦とガルバリウム
- 瓦
- ガルバリウム
- スーパーガルテクト(ガルバリウム)
など一般的に高耐久でオススメされている屋根材が選べるようになっています。



私たちは軽さを求めてガルバリウムにしました。
外壁の仕様


標準仕様はサイディング
外壁は親水性のセルフクリーニング機能付きサイディングが標準です。
結構頑張っている仕様には見えますが保証は10年ですし、お世辞にも高級感があるサイディングではありません。
オプションは高耐久サイディング、タイル、ガルバリウム
- タイル
- 親水性のセルフクリーニング
- 目地無し(裏に隠れているからコーキングメンテ回数を減らせる)
- ガルバリウム
- ガルバリウム最大手のSP-ガルスパン
- 30年保証の高耐久サイディング
- フュージェプレミアム 16
- ドレッセプレミアム 18
外壁のオプションは豊富で、一般的に流通している仕様はどれも対応できます。



私たちは軽さを求めているのでガルバリウムにしました!
地盤がゆるい場所なので少しでも被害を軽減しようと思っています。
玄関ドアの仕様
玄関ドアは標準でYKKのヴェナート
玄関ドアは標準でヴェナートのD4グレードが入っています。(寒冷地だと最初からD2仕様です)
スマートキー付きで標準仕様にしては素晴らしいです。
オプションはD2グレード
- LIXILのジエスタ2 D2グレード
- YKKのヴェナート D2グレード
玄関ドアは、断熱仕様が選べるようになっています。
玄関ドアをLIXILにすると窓もセットでLIXILになります。
玄関ドアと窓は必ず同じメーカーと言う縛りがあるので、こだわりがなければ窓がAPW330になるYKKの玄関ドアを選んだ方が良いです!
玄関ドアの断熱は本当に大事だと言われています。
最低でもD2グレードにしておきたいと多くの人が言っていますよね。



我が家はYKKのヴェナート D2グレードを選びました!
玄関からの隙間風って本当にすごいですからね。
窓の仕様


窓はYKK APW330が標準
窓はYKK APW330が標準です!
樹脂サッシでアルゴンガス入りのペアガラスなので、省エネ等級6くらいの地域でしたら全く問題ないスペックになっています。



私たちはトリプルガラスのAPW430も検討しましたが、100万以上の差額だったので間を取って樹脂スペーサーのペアガラス(APW330)にしました…
オプションはAPW430
トリプルガラス仕様のAPW430もオプションで選べます。
家の面積で価格が乗っかってくるので、窓が1枚だろうが10枚だろうが同じ額の追加費用が発生してしまいます。
我が家は窓の数がすごい少ないので、明朗会計の部分が完全に裏目に出てしまい採用できませんでした…
Ua値や断熱材の話はこちらの記事で


住宅設備(内装)関係の仕様
ここからは住宅設備の仕様説明になります!
住宅設備の標準仕様は元から結構良いので、あまり追加料金を払わなくても満足できる人が多そうです。
しかし、オプションはもっと凄いです。
この価格帯のハウスメーカーでここまで選べるの!?って言うレベルなので悩みどころですよー
キッチンの仕様


標準仕様は桧家住宅オリジナルのビヴァリオ
標準キッチンはとってもオシャレなオリジナルキッチンです。
スワンネック型のオシャレな水栓に食洗機も付いていて、採用率がとっても高いみたいですよ。
厳密にはタカラスタンダードとクリナップのキッチンんも標準仕様で用意がありますが、絶対にオプションをつけることになるので、オプションとして紹介します。
オプションはクリナップ、タカラスタンダードから選べる
- タカラスタンダード グランディア
- ビルダー専用品で、ランクはレミューとトレーシアの中間くらいな感じです。
- クォーツストーン天板が格安!
- BOSCHのフロントオープンが格安!
- クリナップ ステディア
- ミーレのフロントオープンが格安!
- クリナップ セントロ
- セラミック天板が格安!
- ミーレのフロントオープンが格安!
これで満足できない人はいないでしょ!と言う選択肢です。
それぞれ、桧家住宅としてのセット品として販売されているので格安でこれらのキッチンを導入できます。
良くも悪くも桧家住宅向けのセット商品になっているので、細かいカスタマイズができません。
例えば扉の面材のグレードを変えたいだったり、水栓をこれにしたいだったりをすると差額か下手したらオプション扱いから外れてかなりの金額アップになる可能性もあります。
これに我が家も困りましたが、値段には敵わずいくつかの仕様を諦めて導入しました!



我が家はタカラスタンダードのグランディアを採用しました!
セントロと最後まで悩みましたが、全面ホーローの魅力には勝てませんでした。
セントロはステンレスを押していますが、面材だけ木材なんですよねー
タカラは面材まで含めてホーローなので耐久性で考えたらタカラの圧勝です!
オプションのキッチンウォールキャビは圧巻!


こちらは桧家住宅オリジナルのカップボードです。
その名もキッチンウォールキャビ!
収納が苦手な人にとっては最高のカップボードです。
なんせ、これだけの収納量があって、電子レンジや炊飯器も全部ここに隠れますからね!
しかもお値段が普通の他社のカップボードと変わらないくらいなんです。
これも大人気のオプションで採用率がすごいみたいです。
お風呂の仕様
標準はハウステックのルクレ


より引用
お風呂の標準仕様はハウステックのルクレです。
本当に一般的なお風呂なので、個人的には余裕があるならグレードアップを狙いたいところですね。
オプションはタカラスタンダードのグランスパ、TOTOサザナ、LIXILのAX


- TOTO サザナ
- 圧倒的人気
- タカラスタンダード グランスパ
- 全てにおいて高耐久の最高仕様
- LIXIL AX
お風呂も大手三社からOP設定があります!
個人的にはタカラスタンダードのグランスパがおすすめです。
- 壁がホーロー
- 排水溝と溝がステンレス
- 床が磁器タイル
- 浴槽が人造大理石
- 鏡やシャワーヘッドホルダーまで磁石で交換可能



メンテナンスフリーを目指すなら、この高耐久仕様は本当に最高のお風呂です。
私はもちろんグランスパを選びましたよ!
トイレの仕様
標準トイレはTOTOかLIXILのタンク付き


桧家住宅のトイレはTOTOかLIXILのタンク付きトイレになります。
一番普及しているモデル帯だと思うので、これでも不満を持つことないですね。
桧家住宅は地域(支社)によって標準採用のものが微妙に違いますが、どれもこのランクが標準採用だと思ってくださいね!
オプションはネオレスト、アラウーノ、サティスと選び放題


より引用
桧家住宅のトイレオプションはとっても充実しています。
- TOTO ネオレスト AS1
- 一番高いけど一番評判が良い
- パナソニック アラウーノ S160
- 一番安いけど陶器じゃないから寿命が心配
- LIXIL サティスSタイプ
- 値段は中間だけどTOTOより長持ちしないらしい
と各社最上位グレードのタンクレスが選び放題です!
桧家住宅のキャンペーンとうまく噛み合えばとっても安く導入できるので、タンクレスに憧れている方はオススメです。



私はすべてのトイレをネオレストにしました!
洗面台の仕様
LIXILのEVシリーズが標準


蛇口が上から出ている衛生的な洗面台が標準仕様になっています!
標準は水栓が手動ですが、追加OPで自動水栓に変更可能です。



私たちはEVの自動水栓OPを入れました!
洗面台は絶対に自動が良いです。
桧家住宅オリジナル洗面台 フーガも魅力的


造作洗面台ですか!?と言いたくなるレベルの超おしゃれな洗面台が桧家住宅では格安オプションで選べます。
機能性で考えたらEVの方が絶対に良いのですが、このおしゃれさは本当に魅力がありますよねー
お客様がよく来るような場所、朝洗面台が渋滞する家庭なんかには本当に最高の選択肢になると思いますよ!
建具、床材の仕様


桧家住宅はセレクテリアと言う、建具と床材のデザインが自動で決まるシステムを採用しているので一緒に紹介しますね。
セレクテリアについては別の記事で紹介します。
床材はシートが標準
床材はシート材が標準です。
シート材と言ってもクオリティが高くてパット見は違いがわからないくらいのレベルです。
銘木のプリントで凹凸もきちんとありますし、展示場でこれはシートですか?と毎回確認していました。
それくらい素人では判断できないクオリティになっています。



我が家は突板にしようと思っていましたが、シート材のクオリティが高いので標準を選択しました。
朝日ウッドテックの突板、挽板がオプション
朝日ウッドテックの突板、挽板がオプションで選択できます。
価格もそれなりに安価だったので、どうしても木材が良い!って人は気にせず選べますよ。
建具はセレクテリアに引っ張られる
建具の色や壁紙などは全部セレクテリアで何を選んだかに引っ張られます。
これは別の記事でまとめますね!
桧家住宅の標準仕様とオプションのまとめ
桧家住宅の標準仕様と選べるオプションをまとめました!
ここまで詳しく解説している記事は中々ないと思うので参考にしてくださいね。
桧家住宅のオプションは充実していて安い
桧家住宅の標準仕様はそれなりですが、オプションに高価格帯が揃っています。
家は安く抑えたいけど、キッチンだけはこだわりたい!みたいな要望を叶えやすいハウスメーカーです。
私たちはまさにこんな感じの希望を持っていたので、ピッタリでした。
オリジナル商品がすごい
ローコストよりのハウスメーカーでは考えられないほどオシャレなオリジナル商品が揃っています。
実際に営業さんの話を聞いていると、キッチンや洗面台はオリジナル商品の採用率がかなり高いとのことでした。
オプションを選べば高価格帯ハウスメーカーにも負けない仕様になる
これが個人的に一番ビックリなことで、仕様にこだわりの強かった私たちでも満足できる状態になりました。
よくある同価格帯のメーカーですと、例えばキッチンをセントロにしたい!と思っても、オプションでは対応していなくて完全見積品になることが多いんです。
そうすると、ハウスメーカーと言う大口契約の割引がなくなるので、かなり高額なんですよね。



個別見積品だらけになると、むしろ最初から標準仕様が高級なハウスメーカーにした方が安い!ってことになってしまうんです。
桧家住宅はこれがないので本当に良かったです。
この辺は実際にハウスメーカーへ行ってみないとわからないことだったので、宣伝の仕方がもう少し違っていればなーと思います。
コスパの良い家を目指しているハウスメーカーに見えるので、高額OPを売り出すのは難しいのでしょうが…
ぜひ検討してみてください
こんな感じで桧家住宅は宣伝しきれていない魅力がたくさんあります。
ちょっとでも気になった人はぜひ展示場に行ってみてくださいね!
きっと素敵なお家になりますよ。


桧家住宅に関する記事はこちらからチェック!
検討している人、契約した人必見です。
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