桧家住宅の仮契約とは?1万円は返金される?

桧家住宅の仮契約とは?1万円は返金される?

今回は桧家住宅との契約までの話をしていきます。
桧家住宅では間取りを作成するのに申込金として1万円かかります。
桧家住宅の仮契約とは? 1万円は返金される?と題して初回訪問から契約までの流れをまとめました。

目次

桧家住宅の展示場へ初訪問

桧家住宅ロゴ

桧家住宅展示場予約フォームから予約して記念すべき初回訪問です。

展示場にいきなり突撃するのではなく、ここできちんと予約してから行くと良い営業にあたる確率が上がります!

桧家住宅展示場予約フォーム

事前予約をすると、
本気度(確度)が高そうな人はこの営業
狭小地や三階建ては経験豊富なこの営業
みたいな感じで事前情報を元に最適な人を社内で割り当ててくれるんです。

担当はなんと店長

私たちは土地もありましたし、フラット35の事前審査も通過していましたしハウスメーカーから見たら確実に家を購入する層でした。
しかも、狭小地と言う難易度がお高めな土地です。

りぃぱぱ

こういう理由もあってか、他のハウスメーカーでも経験豊富なベテランの人に担当してもらうことが多かったです。

今まで家をたくさん売ってきて、しかも評判が良い人でないと中々店長にはなれないと思うのでこれは期待できますね。
逆に店長ってことは百戦錬磨だからうまく騙されないかも心配していました。

色々なハウスメーカーを回っていると店長クラスの人って、すごい悪い言い方をすると胡散臭い感じの人が結構いるんですよねー

全然胡散臭くなかった

店長が対応ということで、警戒心MAXで展示場に行ったのですが胡散臭さは全くありませんでした。
雑談の中からこちらのニーズをうまく読み取って、こっちがしてほしい説明だけをしてくれるので信頼できる人だなーと言うのが最初の感想です。

テンプレ説明は無しで気になるところだけ説明してくれる

私的にハウスメーカーへ行って、ここでは買わないと決意する第一位はテンプレ説明をしてくる営業です。
今は情報化社会なので本気で家を建てようと思ったら事前にある程度の情報収集はできます。

桧家住宅だったら

  • 在来軸組工法+合板のモノコック工法
  • アクアフォームによる吹付け断熱
  • 基礎断熱
  • 全館空調(Z空調)

くらいの情報は簡単に手に入りますし、これくらいの勉強はして訪問する人も多いと思います。

できる営業さんは、雑談の中から相手の知識レベルや興味のあることを認識してその部分を重点的に説明してくれます。

私がダメだなと判断するときは決まって、ウチは在来軸組工法と言うものを採用しております。
在来軸組工法と言うのはですね…

みたいな台本通りの説明をされます。
私は結構勉強してからハウスメーカーに行っていたので、そんことは知っとるわ!って言いたくなります。
しかも、こういう営業に限ってこっちが気になっている細かい部分の話がないんです。

桧家住宅-高気密高断熱

その点、桧家住宅の担当営業は素晴らしくて

  • 基礎断熱+全館空調のメリット
  • 全館空調採用から現在に至るまでのアップグレードの歴史(理にかなっているアップデートが多い)
  • アクアシルバーによるUa値には換算されない遮熱効果
  • ダクトのカビ対策
  • 全館空調のメンテ、故障修理について
  • 建築体制について(社員でまかなうや現場がキレイなど)
  • 太陽光発電パネルの仕様について(単結晶とか)
  • 明朗会計(OPカタログに全部価格が記載されている)

などなど、こっちにある程度の知識がある前提で、気になっていた細かい部分を説明してくれました。

りぃぱぱ

とりあえず桧家住宅も検討するかくらいの気持ちで行ったのですが、説明を聞けば聞くほど好印象でした。

次回打合せに向けてのヒアリング

一通り説明が終わったら、次回打合せに向けてのヒアリングが始まりました。

私たちは一条工務店と比較していたので、ほぼ同条件になるようにして見積がほしいこと。
住宅設備は絶対にこだわるので、これ以上はないだろうと言うオプションを積んでおいてほしいこと。
一条工務店よりは安いはずだと思って来ていること。
の3つを伝えました。

桧家住宅は間取り、見積の作成に1万円が必要(ベストプラン)

次回の打合せで見積をもらって考えようなんて思っていたら、いきなりベストプラン制度なるものの説明が始まりました。

どうやら、桧家住宅では仮契約じゃないですけど間取りの作成、見積の作成に1万円が必要なんです。

これをベストプラン制度と呼んでいます。

営業さんもいきなりお金をもらうことはやりにくいみたいで、少々申し訳無さそうな感じでしたがこればっかりはハウスメーカーの決まりなんだから仕方がありません。

1万円を支払わないと、顧客リストにカウントできないのでシステム上見積が作れないので提案をもらいたいなら払うしかありません!

1万円は戻って来る(返金される)から安心

1万円は単なる意思表示で、全く買う気のない人や他社の偵察を少しでも排除するための仕組みだそうです。

りぃぱぱ

他社から提案書をもらってくるみたいなとんでもないバイトがくることもあると聞いてビックリしました。

桧家住宅に1万円払って提案してもらったけどダメだったとなればすぐに返金されますし、契約するとなったら頭金に回されます。

お金を払ったら断りにくくなるなんて言う考えもあるかもしれませんが、提案をもらったらお金を払っていようがいなかろうが断りの連絡は必須なのでよくよく考えたら大して変わりませんよ!

これが返金されないなら別ですが、たったの1万円で返金されますからね。

1万円で良いのは他社よりもよっぽど良心的

他社でも似たような制度を採用している会社は多いですが、たったの1万円で良いのはかなり良心的です。

例えば、他のハウスメーカーだとこんな感じです。

  • 住友林業は5万円で返金なし
  • ヤマト住建は10万円で返金あり
  • 一条工務店は100万円!で動いた費用を差し引いた返金あり
    • 強気すぎて今思うとビックリです…

もちろん無料で提案までしてくれるハウスメーカーも多いので、そこと比べたらですがたった1万円で返金ありなら個人的には気になりません。

支払はクレジットカードやQRコード決済ができる

これも衝撃だったのですが、その場でお買い物をする感覚で簡単に1万円の決済ができるようになっています。

ハウスメーカーってどこも銀行振込しか対応していないですから、ビックリですw

私は説明を聞いて、桧家住宅に興味を持ったのでその場で1万円を決済し見積を作ってもらうことにしました。

桧家住宅へ2回目の訪問で見積提示

私たちは色々と事情があって急いでいたのですが、たったの2日で見積を作ってくれました。
スピード感があって本当にありがたいです。

桧家住宅だけが要望通りに見積を作ってくれた

  • 一条工務店と比較しているから極力条件を近づけること
  • 住宅設備にはこだわるから極力高級なOPをつけること(最低でも一条工務店のグランスマートと同等レベル)
  • 一条工務店よりは安いこと

を条件に見積依頼を出しました。

3つ目の条件に価格があるので、営業の心理からすると少しでも安い見積を出したいはずなんです。
にも関わらず、本当に増し増しの見積を作ってくれました。

間取りも設計士は納得していませんが比較用に…とほぼ同じ感じになっています。
間取りは変えて提案したいけどそれじゃ比較にならないことを理解してくれての仮提案ですね。

設計士が間取りに納得していなかった理由は次回の打合せで判明するので、また別の記事にまとめます。

ほとんどの他のメーカーは希望通りに見積を作ってくれない

実際に同じ条件で検討していた他のメーカーのほとんどは価格を意識して勝手に内容を変更してきました。
例えば外壁をサイディングにしてきたり、地盤改良費や外構費を0にしてきたり、間取りを変更してきたりと少しでも見積金額を安くするために色々と工夫してくるんです。

詳しい内容はこちらに書いてあります!

こっちの意図を汲み取ってくれれば、こんな工夫が逆効果だって気付きそうなものですが…

正直にやったら価格で勝てない、安い感じを装って騙される客が多い、などいろいろ理由は考えられますが私の性格的には完全にNGな行為です。

りぃぱぱ

家の見積って本当に複雑で、ぱっと金額を出されたときにどこがどうなっているのか分かりにくいんですよね。
説明書を読まないタイプの人間なら見積も細かくチェックしないで総額◯◯円!しか見ないかもしれません。

普段からITエンジニアとして請負契約の細かい見積を作っているので、目が肥えていたのかもしれないですw

価格は一条工務店よりちょっと安い

外壁もタイルですし、屋根も瓦ですし、太陽光パネルも限界まで積んでいます。
住宅設備はトイレはネオレスト、キッチンはステディア(OP全積み)と一条工務店にむしろ勝っているくらいのレベルになっています。

これで出てきた見積が一条工務店よりちょっと安いんです。

いやー本当にビックリしましたよ。
こんなにOP大量追加しても一条工務店より安いなんて信じられません。

桧家住宅と考えたらメチャクチャ高いんですけど、進め方に不満のあった一条工務店より安くて同レベルの家ができるならと私の心は完全に持っていかれました。

りぃぱぱ

これでも価格で勝てることを営業さんは知っていたから、変な小細工をしてこなかったのか。
それとも正直営業さんなのかは分かりませんが、どんどん印象が良くなりますw

もっと良い間取りになるから設計士と打合せをしてほしいとダメ押し

図面設計

正直見積をもらった時点で8割くらい桧家住宅と契約しようと思っていたのですが、営業さんから最後のダメ押しがありました。

設計士と一度話をしてほしい。絶対にもっと良い間取りになりますと。
私たち営業とはレベルがやっぱり違うと力説されましたw

見積提示時に、設計士さんが不満を持った状態で作成していたことは聞いていたので、どれだけすごいのか気になりました。

2回目の打合せで見事に桧家住宅と契約

という訳で、私たちはこんな感じで桧家住宅と契約することになったのでした。

次回は設計士からどんな間取り提案があったのかを話していきます。

契約は重要事項説明を受けて、書類に押印していく感じで面白いところは特にないので省きます!

桧家住宅に関する記事はこちらからチェック!
検討している人、契約した人必見です。

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